Medical Information診療案内

診療概要

診療科目 精神科、心療内科
専門外来 老年期(もの忘れ)外来、児童・思春期外来
受付時間 午前8:30~11:00 / 
午後13:00~16:00
(初診受付15:00まで)
診療時間 午前9:00~12:00 / 
午後13:00~17:30
休診日 日曜日、祝日、年始(1日~3日)

対象となる主なこころの病について

  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症(妄想・幻覚)
  • 不眠症
  • 認知症
  • アルコール依存症
  • 知的障がい
  • 心理発達の障がい など

受診の流れ

01

予約

予約はお電話にて承ります。下記電話番号よりおかけください。
(できるだけ最短の日程で受診していただけるように調整しています。状況によっては即日の受診も可能です。)

098-972-7788

02

受付

予約日時に来院していただき、受付で「受診申込書」に必要事項をご記入の上、「健康保険証」と一緒に受付窓口に提出してください。
(各種医療証もお持ちの方はご持参ください)

03

診察

相談員や心理士がお話を伺った後に、医師が診察を行い、診断や治療について説明いたします。

04

会計

受付窓口で会計を行ってください。

05

お薬

院内の薬局にてお薬をお受け取りください。

相談支援

相談窓口(地域連携室)とは

当院では、どのように受診したらいいかわからない・・・どのような支援制度があるか知りたい・・・など、様々な不安や悩みを解決へと繋げられるように、相談窓口を設けております。
ご本人やご家族からの日常生活に関する不安、医療費等の経済面に関するお困りごと、就労等についての相談などをお受けしています。

このようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

  • 対人関係のストレスで、不眠や食欲不振が続いている。
  • 仕事のミスが多く、上司や同僚に毎日のように注意されてしまう。
  • 子どもが登校時間になると頭が痛いなど不調を訴えて、学校に行こうとしない。
  • 担任の先生に子どもの発達面の遅れを指摘され、医療機関への受診を勧められた。
  • 親の様子が気になる。同じ事を何度も聞いてきたり、火の消し忘れや探し物、忘れ物が多くなっている。

主な相談内容

  • 精神的な悩み
  • 子どものこころに関する悩み
  • アルコールに関する悩み
  • もの忘れに関する相談
  • 福祉制度の利用について
  • 介護保険サービス利用の相談
  • その他の心配事について

相談支援のお問い合わせ/外来

ご来院して、すぐの対応は難しい場合もありますので、事前にお電話をいただけるとスムーズにお話を伺うことができます。

お問い合わせ先

098-972-7788

受付時間 9:30 ~ 16:30(月曜日~土曜日)

デイケア・デイナイトケア
・認知症デイケア

精神科デイケア・デイナイトケアとは

安心して過ごせる居場所を提供し、様々な活動やイベントを通して再発防止、就労に向けての準備など、社会生活に必要な力を身に着けていくリハビリテーションのひとつです。
グループ活動を通して色々な人と出会い、同じ悩みを共有したり、話し合ったりすることで、人との付き合い方を学ぶこともできます。

主な利用目的

  • 規則的な生活リズムをつけたい
  • 人付き合いが苦手で家に閉じこもりがち(対人関係を育てる)
  • 友達や話し相手がほしい
  • 自宅以外に日中を過ごす場所がほしい(居場所として)
  • 家族と離れた時間を過ごしたい(自立性を育てる)
  • 就労したいが自信がもてない(活動を通して自信を育てる)

スタッフについて

医師、看護師、精神保健福祉士(ケースワーカー)、作業療法士など、多くの職種が協力して、支援やリハビリテーションを行っています。

通所日・時間・食事

デイケア 月曜~金曜 / 9:30~15:30 
/ 昼食あり
認知症
デイケア
月曜~土曜 / 9:00~16:00 
/ 昼食あり
デイナイトケア 月曜~土曜 / 9:30~19:30 
/ 昼食・夕食あり

利用までの手順

  • 01

    相談受付(外来・相談室)

  • 02

    診察

  • 03

    案内・見学

  • 04

    デイケア職員の面談

  • 05

    デイケア利用開始

費用について

各種健康保険、生活保護法が適用されます。また、「自立支援医療制度」が利用できますので、該当される方は費用の自己負担はありません。

送迎について

送迎サービスをご利用いただけます。送迎地区については相談可能です。

主なプログラム

  • 音楽活動
  • 園芸
  • 三味線クラブ
  • 手工芸
  • クッキング
  • 英会話
  • 健康体操
  • 造形
  • 室内レク
  • 映画鑑賞
  • 陶芸
  • 大正琴
  • アロマヨガ など

(施設によって内容が少し異なります)

精神科訪問看護

地域で治療を続けている患者様やご家族の方を対象に、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などが訪問し、様々な相談に応じたり、日常生活を送るためのアドバイスや支援を行っています。

精神科訪問看護の対象者

  • 地域で生活しているが、生活指導を必要としている方
  • 引きこもりがちな生活をしている方
  • 薬の管理が難しい方や、服薬中断の可能性がある方
  • 病状が不安定なまま地域で生活している方
  • 家族調整が必要な方 など

主なサービス

  • 病状の相談や療養指導
  • 服薬、投与指導
  • 日常生活指導(睡眠・食事・保清・活動)
  • 通院、デイケア指導 など

入院案内

入院治療について

入院後の治療プログラムとして、精神療法、薬物療法、作業療法、芸術療法、生活指導、体験デイケアなどを行っています。退院、社会復帰に向けて、ご本人の状態に応じて進めていきます。
日中の主な活動として、手工芸、絵画、音楽鑑賞など、個々の好みや状態に応じた作業を安心して行える環境を提供し、対人関係や関わりを通して、症状の安定を図ります。

入院時に準備していただくもの

  • 衣類(着替え、下着)
  • 履物(サンダルなど)
  • 洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー、タオル、洗面器、髭剃り 等)
  • その他(コップ、洗濯洗剤、生理用品 等)

入院生活について

小遣い銭

入院中の個人的な日用品代、嗜好品代などになります。ご自分で管理することが難しい場合は、病院でお預かりすることもできます。

洗濯

洗濯は院内の洗濯機をご利用できます。(有料)
ご自分で洗濯できない場合は、業者に依頼することもできます。(有料)
※ご家族がお洗濯してくる場合は、費用の負担はありません。

面会・外出・外泊

ご希望の方はスタッフにご相談ください。(感染対策の為、制限が設けられている場合があります。)

電話

各病棟には公衆電話を用意してありますので、ご本人への電話にご利用ください。携帯電話は使用できますが、利用に関して制限を設けています。

入院費のお支払いについて

入院費は1ヶ月毎に計算いたします。毎月25日までにお支払いください。入院費のお支払いは受付窓口でお願いします。

退院について

退院は主治医の許可を得て決定し、ご本人、ご家族、主治医等と相談の上、退院日を決めます。退院後も地域で安定した生活を送れるように、様々な支援を行っております。退院後の治療プログラムとしては、外来診療、デイケア、訪問看護などがあります。

その他

  • 救急搬送時や定期の他科受診の際は、原則としてご家族の方に付き添っていただきます。ご協力をお願いいたします。
  • 各病棟に担当のソーシャルワーカーが配置されています。入院費、医療補助、その他療養生活の問題、社会的・経済的問題など、ご本人やご家族の相談に応じています。お気軽にご相談ください。

リハビリテーション

作業療法

ささまざまな作業活動や人との関わりを通して、心身の機能の回復を目指す治療法で、その人らしい充実した生活を送れるように、それぞれの個性に目を向けて支援する「こころと身体のリハビリテーション」です。
活動内容は、造形や手工芸などの創作活動、料理、体操、レクレーションなどの集団活動、また病院内から院外活動まで様々なプログラムがあります。

芸術療法

絵画や詩歌、文芸といったものをはじめとして、心理劇、書道、陶芸などといった多くの技法を含む治療法です。

主なプログラム

  • 絵画
  • 造形
  • 陶芸
  • 書道
  • コラージュ など

音楽療法

人を楽しませる、感動させる、気分を落ち着かせるといった、音楽の持つ心理的、社会的働きを用いて、心身の障がいの回復、機能の維持改善、生活の質の向上を目指す治療法です。

主なプログラム

  • 合奏
  • 三線
  • 大正琴
  • ダンス
  • 音楽鑑賞 など

園芸療法

植物の生育に関わり、不安や緊張感の軽減を図り、育ちを共に過ごすことの意義、達成感、充足感、対人関係の促進などを目指す治療法です。