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ドクターのゆんたくひんたく(毎週火曜日掲載)  9月23日(火)琉球新報に掲載予定です。読んでみて下さい。



現代社会とストレス性障害

         -環境療法と芸術療法-
                   
            髙江洲 義英(いずみ病院理事長)
 
 現代社会は、文明・科学の発達とともに、自然のリズムを飛び越して、人工的な環境を作りあげ、そのために人間の持つ本来の概日リズム(サーカディアンリズム 体内時計)に、いろいろな障害を引き起こしてきている。そのため今日の神経症(ノイローゼ)やうつ病(メランコリー)、不眠症など、多くの人の生活リズムに、現代社会のストレス要因がのしかかっている。

~中略~

 不安障害、恐怖障害、強迫性障害、解離性障害、同一性障害、気分障害など多くの症状の相談で受診する方が増えている。
 本来の二十四節気のもつ自然のリズムに合わせ、朝日で起きて、月の出と共に生きる体内時計、自然治癒力を働かせる環境療法、さらには、治癒力やリハビリテーションとしての表現療法、芸術療法、音楽療法、園芸療法などが今日求められている。